2007 / 01
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日本ではほとんど見られませんが、アメリカでは『音楽教育支援』(music education adovocacy)というジャンルが音楽教育の中に確立されているそうです。

例えば『MUSIC FOR ALL』(音楽はみんなのもの)では、音楽教育の重要性を社会に認識させ、学校における音楽教育の地位をさらに高める為に活動しており、その重要性を裏付ける為の基本的なデータを蓄積し、無償で提供しています。http://music-for-all.org/

例えば
○公立学校で音楽の授業を履修した生徒は、大学入学共通試験(SAT)の平均点が、履修しなかった生徒と比べて107点以上高かった。

○吹奏楽やオーケストラに参加している中学校の生徒は、飲酒、喫煙、ドラッグに関わる割合が最低であった。

○2003年のギャロップ調査では、95%のアメリカ人が音楽は人間性豊かな教育の為の核であると信じている。

このような研究成果の結論部分を掲載しています。


また
『Americans for the Arts』は、音楽だけではなく、芸術のあらゆる分野について、社会全体に浸透させて行くことを目的としており、芸術支援の為の寄付の情報や法律の知識についてなどの情報を掲載しています。http://www.artsusa.org/

それから『American Music Conference』(アメリカ音楽協議会)は、学校の音楽教育を含む、あらゆる場面における音楽教育活動の推進と支援を行っています。http://www.amc-music.com/

興味深いのは、音楽と脳、音楽と福祉、音楽と学力、音楽と発達についての科学的、客観的なデータをもとにした研究成果が掲載されていることです。

日本では、受験に偏った教育が主流なので、音楽の授業時間数が年々減って、音楽の先生達は頭を抱え、親たちは受験の科目をしっかりやって欲しい!と声を上げている状況です。

でも毎年報告される子どもや青少年の犯罪やおかしな行動は、社会全体が危機を感じている事であり、安部政権も教育再生を柱の一つにしているので、是非音楽教育を再生して頂きたいと思います。

その一方、音楽を専門に学ぶ学生は、演奏技術を極める為に並みならぬ努力をしているのですが、そのような状況の中で、社会との繋がりをしっかり考える機会は少なく(ほとんどなく)、音楽を一体何のために、誰のために演奏するのか、を学ぶ必要があると思います。

社会に貢献できる音楽家を育て、支援していくことも社会の役割です。



12月に中央区の児童館を利用して行われた、ボローメオ・ストリング・カルテットによる音楽体験ワークショップでは、小学生達が間近にプロの演奏に触れ、楽器に触れるプログラムでしたが、子ども向けの曲ではなく、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲なのに、子ども達は魔法がかかったように演奏に魅了されていました。

演奏者は音楽を通して生き生きとした生命力を子ども達に届けていたように感じました。また、子ども達もそれを素直に受け取ることで、わくわくどきどき。この体験は生きる意欲に繋がっているのではないでしょうか。

音楽には不思議な力があると思いました。そんな力を発揮できるのは彼ら(ボローメオ・ストリング・カルテット)が音楽の意味を真剣に勉強し、子どもの心に届ける事が出来るハートを持って演奏しているからだと思います。

何のために、誰のために演奏するのか、目的意識をしっかり持って演奏する事で、心と心が繋がるのだと思います。

日本でももっと活発に、演奏家による音楽教育支援活動を推進していくべきですね。(CP)


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昨年クリスマスの日に、『学研ココファン』という比較的新しい高齢者施設でクリスマスコンサートをさせて頂きました。

ピアノが無い施設なので、電子ピアノを持ち込んでのヴァイオリンとの二重奏でした。

『愛の挨拶』『ユーモレスク』『タイスの瞑想曲』、そしてクリスマスメドレーの演奏と、お話は音楽監督のU氏が担当して、楽器紹介ではバッハの無伴奏ソナタをヴァイオリニストがソロで演奏しました。
『ジングルベル』では私の手作りの鈴をお配りして、みなさんに演奏に参加して頂きました。
また、最後には赤鼻のトナカイを合唱しました。

あたりまえですが子どもと違って、皆さんとても静かに聴いてくださり、熱心に質問をされたり、真面目に鈴を鳴らしてくださって(!)、本当に嬉しかったです。

私は常々ご高齢の方々は耳も肥えていらっしゃるし、本物の響きをお伝えしたいと考えています。演奏中に思わず居眠りをしてしまうくらい、うっとりと聴いてくださるのが最高かもしれません。

コンサート後に、和やかで癒された気分になっていただけると本当に嬉しいのですが・・・。

ただ、私は手首を痛めていて、忙しさのピークだったので、集中力が欠けていたような気がして、とても反省しています。。。

スケジュールはもう少し余裕を持って組むべきですね。

わかっちゃいるんだけど・・・!!!

でも私よりもっと多忙な音楽監督のU氏は、コンサート後あたふたと車で静岡に向かいました。

学研ココファンの方々、いろいろとお世話になり有難うございました。
また呼んで下さいね!(CP)



というわけで盛り上がったMozartYearが終わり、今年2007年は

 ☆スカルラッティ没後250年

 ☆グリンカ没後150年

 ☆エルガー生誕150年 

 ☆グリーグ没後100年 

 ☆シベリウス没後50年

だそうです。
うーん、いまいちな顔ぶれか・・・?(失礼!)
個人的にはエルガーとシベリウスはとても好きな作曲家。エルガーのチェロ協奏曲はもっと取り上げられても良い名曲だし、シベリウスはフィンランディアだけじゃなくて、冷え冷えとした北の大地や北欧神話の世界を思わせるシンフォニーや交響詩も好みだなあ。

すっかりGWの年中行事となったラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン
「熱狂の日」音楽祭の今年のテーマは「民族のハーモニー」ということらしく、シベリウス、グリ-グあたりも取り上げられるようです。ベートーヴェン、モーツァルトに比べて十把一絡な感は否めないけれども、のだめブームの追い風もあり、ブレイクしてくれることを期待。

今年の私の音楽活動は7日のトラにて始動。そもそもほとんどまったく吹かないピッコロな上に、子供とふざけていて唇を怪我してしまって超不安なスタートですが、今年も頑張りますのでよろしくお願いします。(MF)




皆様、新年明けましておめでとうございます。
本年もご指導、ご支援のほど、宜しくお願い申し上げます。

昨年暮れに、六本木のスイートベイジルで行われた稲本響さんのライブに行ってきました。

ピアノソロだけでなく、スネアドラムとのセッションやベース、ドラムとのピアノトリオなど、面白い内容と彼の表現したい音楽の世界が良く分かり、聴き応えがあり、彼のピアノは繊細で叙情的なものから、力強い魂を感じさせるものまで、幅広い表現力があり、生き生きとした音楽性が聴衆の心を捉えていました。

スイートベイジルはお酒を飲んだり食事もでき、演奏も楽しめるステキな場所です。ただ、その日も、前に行った時もそうでしたが、ピアノの音がマイクで拾われ、スピーカーから聴こえてくるので、それだけが不満なのです。

稲本さんはニューヨークスタインウェイを持ち込んでの演奏だったのですが、スピーカーから聴こえてくる音は、やはり電子的な”匂い”がしていたのは否めません。

以前オペラシティホールでカウンターテナーのスラヴァのリサイタルを聴いた時も、やはりマイクを使っていたので、がっかりした事がありました。

やはり生の音が聴きたかった!

せっかくのニューヨークスタインウェイの本当の響きが聴きたかったです。

まあ、彼の音楽性だけでも充分楽しめたので、そこまで拘らなくてもと思いますが・・・。

若さと才能と、ますます今後が楽しみな稲本さんだと思いました。
頑張って!(CP)



123コンサート

第23回123コンサート



出張コンサート

•2015年3月20日 江東区 亀高保育園
•2015年5月23日 港区子育て施設 あい・ぽーと
◎保育園、幼稚園、児童館、高齢者施設、病院、各種施設等への出張コンサート承ります。お気軽にメールでご相談ください。

シュピーレンの会

  • Author:シュピーレンの会
  • シュピーレンの会は、大田区を中心に活動する音楽団体です。

    ♪赤ちゃんから高齢者まで、誰でも楽しんでいただけるよう、絵本の読み聞かせと生演奏を組み合わせた「音楽絵本」、リトミック、聴衆との対話形式など工夫を凝らした演奏活動をしています。出張演奏のご依頼も対応しています。 お問い合わせはこちら

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