2006 / 12
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ずっと忙しく、新聞をゆっくり読む時間さえ惜しく、時間があわただしく過ぎていきました。そんな先日・・・。

スケルトンのグランドピアノ(まるでガラスのピアノのような)で演奏した日、何気なくピアノの蓋を閉めようとした私は、その重さにびっくりして、必死に堪えようとした為に手首を傷めてしまいました。
後で聞くところによると、普通のグランドピアノより、スケルトンのグランドピアノは、はるかに重いのだそうです。

でも、その日はそんなに痛くなかったので、湿布だけして、次の日も演奏の仕事があり、今年最後の仕事納め。帰ってからは友人に頼まれた仕事を夜中の3時半までかかってやりました。

その次の日は、高齢者施設でのクリスマスコンサートがあり、ヴァイオリニストと二重奏でしたが、その頃には痛みがかなり強くなってきており、お箸さえきちんと持てない感じでした。

『ま、まずい・・・!!!』

まあ、年を取ると痛みが出るのは3日後、というから、仕方ないか、と思いつつ、何とか演奏を終えましたが、その後も痛みと腫れがひかず、家族に『病院に行くべき!!』と怒られ、ようやく今日行ってきました。

その結果、『全治3週間~5週間』

『ガーーーン!』

軟骨損傷で、骨折と同じと考えてください、と先生に言われ、わが耳を疑いました。利き手なので、どうしても治りが悪いのだそうです。

頭を垂れて帰宅し、家族に『ほらぁ!』と怒られ&笑われ、ガチガチに巻かれた包帯が憎らしい。こうしている今も鈍い痛みが・・・。

ただの捻挫だと思っていたのにぃ・・・。大掃除は一体どうしよう?

・・・そうか、ゆっくり新聞を読んだり、リラックスした時間を取りなさいという神様からのメッセージなのかも。

論文を書いていた去年も大掃除は出来なかったけど、今年もどうやら大掃除は出来ないようです。(ごめんなさーい!)

この際、溜まっていた本を読むとするかな。(CP)



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このところ、ずっと風邪をひき続けています。扁桃腺が真っ赤に腫れて、発熱から始まり、その後熱が下がってから鼻水がしばらく止まらずぐずぐず・・。やっと止まったと思ったら、昨日から咳が出始め、声が出ません。
・・・年のせいでしょうか、治りが悪く、困ります。でもこんな私でも、演奏の仕事の時はピシッと背筋が伸びて、鼻水も止まるのですから、不思議!

今日は子どもゆめ基金の締切日なので、申請書をしっかり見直して提出します。実りある活動にしたいので、資金集めはしっかりやらなくてはいけませんからね。


今、以前読んだマーセルの『音楽的成長のための教育』を読み直しています。

これは、マーセルが1948年に書いたものですが、音楽の本質を理解する為の言葉がちりばめられています。

彼はアメリカの教育学者デューイの流れを組み、さらにゲシュタルト心理学の立場から音楽を捉え、発達学習心理学の原理を適用してこの本を書いたのだそうです。

大学院の授業で、デューイの『学校と社会』などを読みましたが、彼は『学校とは暗記と試験に明け暮れる受動的な学習の場ではなく、子ども達が自発的な社会生活を営む【小社会】でなければならない』という理論から、当時の学校教育改革に尽力した人です。

そんな彼の影響を受けたマーセルが言った事は、
『子どもや青少年が、今日、いかに生きるかということは、もちろん重要課題である。そかし教育者として、私達は今から20年後に、彼らがいかに生きるかということもまた、同様に重要問題である。とすれば、音楽教師の仕事は、音楽を、永続的な建設的影響とする事である』

また彼は、芸術的価値に富む音楽、すなわち、彼が言う【音の詩としての音楽】によってのみ、音楽教育の成果は得られるのであって、練習用に作られた機械的な、音楽として価値の無い教材によって、それを望む事は不可能だとしています。



そう、優れた演奏家は単なる【音楽の再生】ではなく、曲の物語や概念を語り、心に働きかける歌を歌っていますよね。それを身近で聴く体験は、百聞は一見にしかず、すごい効果があります。
私が携わっている【アウトリーチ活動】にはそのような教育的意義が有ります。


現在の学習指導要領に則った音楽の授業を否定するわけではないけど、子どもの心にダイレクトに働きかけて、音楽の詩的情緒に反応する心を育てるためには、大事な何かが欠けていると言う事を感じずにいられません。

私は、音楽的情緒の発達は心を柔らかくし、精神的安定や物事に対する受容、共感性、協調性など、さまざまなものをもたらすものであると考えています。演奏家は、その事もふまえた上で、子ども達にアプローチしていかなければなりません。

デューイやマーセルの理論には、今も学ぶ事がたくさんあり、現代の教育には残念ながら活かされていない点がたくさんあるような気がします。そして昨今の教育問題は、社会問題として、大きな責任が問われていると思います。(CP)

音楽的成長のための教育 ジェームス・マーセル著 美田節子訳 音楽の友社(1971)








123コンサート

第23回123コンサート



出張コンサート

•2015年3月20日 江東区 亀高保育園
•2015年5月23日 港区子育て施設 あい・ぽーと
◎保育園、幼稚園、児童館、高齢者施設、病院、各種施設等への出張コンサート承ります。お気軽にメールでご相談ください。

シュピーレンの会

  • Author:シュピーレンの会
  • シュピーレンの会は、大田区を中心に活動する音楽団体です。

    ♪赤ちゃんから高齢者まで、誰でも楽しんでいただけるよう、絵本の読み聞かせと生演奏を組み合わせた「音楽絵本」、リトミック、聴衆との対話形式など工夫を凝らした演奏活動をしています。出張演奏のご依頼も対応しています。 お問い合わせはこちら

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